2021/11/16 18:02

PTIMUSオプティムスシリーズは一般的に使用するといわれている
メイク落とし専用の「クレンジング」や保湿用「クリーム」などのアイテムはありません。

それは
オプティムスには独自の「スキンケア哲学」があって
お肌がもともと持っている本来の美しさを引き出して、本質的にきれいにする為には
そのアイテムは不要だと考えているからです。

サロンのへいらっしゃるお客様も美意識が高い方が多く
一生懸命にクレンジングやクリームを使っている方がほとんどです。
なので、ごく当たり前に使っている方には、きっと「???」だと思います。

そんなオプティムススキンケア哲学の原点についてお話をしたいと思います。
私がサロンをオープンしたのは約30年前になります。
その頃は外資系や日本大手さんの化粧品を使用する事がステータスにもなっていました。
メイクもはっきりとした色使いが多いので油分たっぷりのメイク落としもスタンダードでした。

そういう私自身も、サロンをオープンする前はいろいろな流行のスキンケア商品を使っていていました。もともとお肌も弱い方ではないですし、若さもあり特に大きなお肌トラブルがあるわけでもありません。

そして、ひょんなことから、恩師との出会いでエステサロンをオープンすることになり
同時に「洗って」「潤い保湿」というだけの美容法にも出会ったのです。

サロンには自分よりもだいぶ年上の母親世代やお姉さま方のお客様が多くいらっしゃり、
流行もあるかと思いますが栄養クリームや油脂の補給がお肌へ良いとされていたので、
様々な化粧品をお顔に塗っている方が、お肌の悩みで来店していました。

お肌の様子を見ると毛穴や皮脂腺がふさがれていて、明らかにお肌の機能が低下していました。しかし、それでもお肌をどうにかしたい気持ちでクリームを塗り重ねるお手入れと
それを隠すようにファンデーションもたっぷり塗っていました。

まず、スキンケアは、メイク落としはやめていただき、「洗顔」を大切にしていただくようなお手入れ。そして、当時主流だった、乳液やクリームを沢山塗り重ねるというスキンケアも一切やめていただいたのです。
すると、母親くらいの年上の方なのに、お肌がみるみるきれいになっていきました。
しかも、その方だけでなくそのようなお姉さま方が沢山いるのです。

特にお肌で悩んだことがなかった私でしたが、「洗って」「潤い保湿」のケアに変える
そのステップだけでこんなにも素肌が変わる姿をいくつも目の当たりにしました!

リッチなクリームなど油分などの化粧品を塗り重ねるという「足し算」のスキンケア方法の概念が、いい意味で壊された体験でした。

また、何よりお客様が求めていた素肌が取り戻せることで、お客様自身がとてもイキイキとされて、笑顔に変わっていくのです。

そんな変化の姿を実際に自分の目で見た事には自信がみなぎり
「より多くのお客様のお肌をきれいにして、笑顔にしてあげたい!」
という想いも日に日に増し、美容に関する多くの事を更に研究するきっかけにもなりました。

このように、理屈ではなく、まさに私が当時現場で経験ししたことが、
オリジナル化粧品OPTIMUSオプティムスシリーズの開発の原点となっています。